ペット供養
近年、ペットを家族の一員として生活される方が増えています。その分ペットを亡くされた時の哀しみは大きく、計り知れないと思います。
魂が天国にいけるように
ペットの心は純朴です。どんな子も仏さまに近い性質を生まれた時から持ち合わせています。
私たちがきちんと供養をすれば、仏さまのお導きによってたちまち成仏をされますのでご安心下さい。
ペット供養では、人を亡くされた際に行う法要と同じようにお勤めいたします。
亡くなられたペットの遺骨や位牌、写真などに向かいお坊さんがお経を唱えます。
参列者は線香を焚くなどして手を合わせます。
読経の最後にペットのお名前を読み込みご回向(えこう…仏様へ供養の心を届けること)をします。
法要の種類
法要の種類はさまざまですが、人が逝去した際にご遺族が順に行われる法要と同じように行うこともあります。
葬儀式に始まり、初七日法要~四十九日法要、一周忌、三回忌といったようにです。
これはペットの霊位が安らかに成仏できるよう、
お坊さんを中心に読経供養を行う「追善供養」(ついぜんくよう)という仏教儀式です。
この追善供養がお互いの心をつなぐ架け橋となり、亡きペットが天国へと歩まれる後押しになります。
ペットの存在は時に家族以上かもしれません。
幸せとは何かを教えてくれた尊い生命に、張り裂けるような胸を抱えながら気持ちを正して、ペット供養を営んでいただければと思います。